Aloha\m/
ここ数日は春がどこかへ逃げてしまったように寒い日が続いていましたね(´д`|||)
コロナはもとより、みなさん風邪など引いていませんか?
昨日からはまたポカポカ陽気が戻ってきてホッとしています♪
さてさて今日は "クムリポ(Kumulipo)" のお話☆
ハワイの神話は今までに結構お話ししてきましたが、肝心の "クムリポ" についての詳しいお話をしていないことに気が付きました( ̄□ ̄;)!!
"クムリポ" とは今までお話ししてきた神話などが書かれている "創世神話" のことです。
言葉の意味は "起源"。ハワイの王家に口承で代々伝えられてきました。
いくつか前のブログに書いたようにこの口承であった "クムリポ" を文字に起こしたのは "カラカウア王" であり、更に英語へと訳したのは "リリウオカラニ王女" です。
この "クムリポ" が作られたのは1700年頃、"ロノイカマカヒキ王子" の誕生を祝って作られたそうです☆
2102行を16のパートに分けてあり、前半と後半8部ずつで構成されています。とてつもない量ですね(´Д`)
前半の8部は "ポー(闇・夜)の時代" のお話で、闇から宇宙が始まり、最初に珊瑚や海藻が生まれました。
それからウニやヒトデなどから植物、鳥などが生まれていき、神々が現れます(*´∀`)♪
神々が現れたことによりこの "闇の時代" は終ります。
そして後半の8部は "アオ(光・朝)の時代" のお話となります。
神々が次々と現れ、島々ができてタロイモが育ち、ついにハワイアンのご先祖が生まれてきます☆
そしてそのご先祖から王族へと繋がっていくのです。
もちろん "カラカウア王" がその血筋であることを表すように "神々の子孫が王族へと繋がる" と記されています。
ここで昔ふわっと "ん?日本も皇族は神様の子孫じゃなかったっけ?" と思って調べたことがあります(´・ω・`)
ブログで度々お伝えしていますが、私はお勉強が苦手です(笑)
が、調べてみてわかったことは、このふわっとした疑問の糸口は日本の "古事記" にありました!!
日本の "創世神話" が "古事記" ですね(*´ω`*)
神々が島々を生み出したり、子孫が王族であったり。
もっと驚いたのは "古事記" もまた口承で伝えられていたものを "天武天皇" が "太安万侶" に書物としてまとめさせたもの、ということ☆
ハワイも日本も同じ島国で "創世神話" までもが同じような流れとなるなんて(* ̄▽ ̄)
やっぱり何か不思議な縁であったり、結びつきであったりを感じてしまいます♪
ちなみに私のハワイアンジュエリーたちは "Kumulipo" の模様なんですよ♪
ハイビスカスにマイレ、そして流線形の波が描かれています。
ハイビスカスは "幸福と信頼"、マイレは "神が宿る神聖な葉"。
海と大地、そんな自然に抱かれた神聖なハワイの起源を表しているそう☆
そしてこの模様には "愛する人を守るパワー" があるとして古くからハワイアンのお守りとされていたようです。
ちなみにバングルは姉からプレゼントしてもらったものです(*´ω`*)
ここに "クムリポ" を書くとすっごく長くなってしまうので、今日はこのあたりにしておきますが、The Makaha Sons が歌う "Kumulipo" という曲があります。
心洗われるような何とも素晴らしい曲なので、ぜひ一度聴いてみて下さい(*´∇`*)
お家時間を少しでもストレスフリーにできますように♪
それでは今日はこのへんで☆
A hui hou\m/