☆Kalo☆

2020年04月26日 16:21

Aloha\m/

もうすぐGWですね!

とは言え、どこにも行けないけれども( ノД`)…
お休み生徒さんたち、お家で少しは練習してくれているかな!?

お休みが長期になると生活習慣病なども気になるところです。
1日5分でもお腹を使ったステップの練習をしていて欲しいなぁ☆

オンランインも検討しなくちゃなぁと思っている今日この頃です(*´-`)

さてさて今日は "Kalo(カロ)" のお話☆

これは "タロイモ" のことです。ハワイ語で "Kalo" と言いますが、イモ類全般をさします。

少し前のブログにも書いたことと少しばかり重複するところもありますが、ハワイアンにとってこの "Kalo" はとっても神聖で大切な食べ物なんです♪

"空の神 ワケア" とその娘の間に産まれた "ハロア・ナカウラ・パリリ" は残念ながら死産でした。(ワケアと"その娘の間に" というところ(笑)以前のブログを遡って見て下さいねσ( ̄∇ ̄;))

その子を埋葬したところからこの "Kalo" が生えてきます。
そして2番目に産まれた "ハロア" がその "Kalo" を兄と慕い、とても大切に育てました。

そしてこの "ハロア" は "ハワイアンの祖" としての神です。

なのでハワイアンたちは私たち人間と "Kalo" は兄弟であるとして、伝統的に大切にしてきのです(*´ω`*)

ちなみに "ハロア" の意味は "永遠の息吹き" です。

食べたことはなくともきっと耳にしたことがあるであろう "Poi(ポイ)" というハワイアンのソウルフードはこの "Kalo" を蒸してすりつぶしたもののことです♪

日本で言うところの里芋です。里芋よりは大きいけれども、Taro を日本語にすると 里芋 なんですよ(*´∀`)

紫っぽい色をしていてトロトロです。私はトロトロしたものやネチネチねっとりしたものが好きなのでこの "Poi" も好きです(о´∀`о)

味がない為、あまり好きではないという方もいらっしゃいますね。

"Kalo" が神聖な植物であるゆえ、"Poi" もまた神聖な食べ物です。

古くから "Mai ho'okano(マイ ホオカノ)" と言って食卓に並んだ食べ物について文句など言わず常に感謝して食べる、という教えがあります。

この "Poi" がテーブルに並んだら人を中傷したり言い争ったりしてはいけない、とされていました☆

ポリネシアではこの "Kalo" の葉や茎もソテーなどにして食べます。

神聖な植物なので余すところなく頂くんですね(*´-`)

現に栄養価も高いので最近ではダイエットなどにも重宝されているようです。
ハワイアンにとっての完全栄養食だったのですね☆

この "Kalo" の葉はよくハワイアンキルトや雑貨などにもそのモチーフが使われているので、知らずに目にしているかもしれません。

度々ブログに登場する "カラカウア王" も "Kalo" の葉がモチーフになった王冠を被りました(* ̄▽ ̄)ノ

日本にはこのようなお話ってあるのでしょうか!?
知らないだけできっと似たようなお話はあるのでしょうね♪

フレッシュポイのネチネチが恋しくなってきちゃいました(笑)(ノ_・。)

みなさん引きこもり時期の食べ過ぎには十分注意して下さいね!!

私も含め。。。(笑)

それでは今日はこのへんで☆

A hui hou\m/

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