☆プルメリア☆

2020年06月23日 18:00

Aloha\m/

梅雨入りしましたね!!

本来ならばもうこの時期は、数々のイベントへ向けて生徒さんたちとワクワクそわそわ準備を進めている時期です☆

感覚的には何だか気の抜けた炭酸ジュースな気分( ̄ー ̄  )

ステージがないという前代未聞な環境を有効に使わなくちゃいけませんね♪

さてさて今日は "プルメリア" のお話☆

今までのブログでも度々出て来ていましたね。

おさらいも含め少しまた "プルメリア" についてお話ししようと思います。

英語では "Plumeria" と書き "プルメリア" と呼びますが、ハワイ語では "Pua melia" と書いて "プア メリア" と呼びます。

私の名前にも入っている "Pua" は "花" を意味するので "Pua melia" は "メリアの花" ということになりますね(*´ω`*)

ハワイのお花というイメージが強いですが、実際は18世紀以降ハワイに持ち込まれたものです。

元々はカリブ海のあたりや中南米が原産のようです☆

そしてこれは私も知らなかったのですが、ラオスやニカラグア、また北マリアナ連邦の国花でもあるそうです。

耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれないけれどもこの "プルメリア"、"フランジパニ" と呼ばれることがあるのをご存知ですか?

これは主にフィリピンやタイ、バリなどのインドネシアでの呼び名なんです(´・ω・`)

そしてインドネシアの友人に聞いたビックリしたお話があります。。。

なんとインドネシアの方ではこの "プルメリア"、お墓のお花というイメージなのだそう( ; ゜Д゜)

え!?日本でいう菊のような!?

と思ったのですが、まさしくそのようなのです。

墓地には決まって "プルメリア" が植えられていて "死者の花" とまではいかないまでも私たちが思う "プルメリア" に対するイメージとは違うらしいのです(;・ω・)

ところ変わればだなぁと思ってしまいました。

ですがなぜお墓によく植えられるのかと言うと "プルメリア" は南国気候が大好きで、生命力も強くあまり手入れがいらないらしい☆

そして突然の葬儀だったとしてもすぐ用意ができるし、芳醇な香りが遺体の消臭にも使われたんですって( ̄O ̄)

ハワイでも墓地に "プルメリア" がよくあるのはそういった名残なのでしょうね。

私たちフラダンサーにとってはとてもメジャーで使いやすいお花ではあるけれども、地域によってはあまり好まないお年寄りの方もいらっしゃるようです。

スタジオでも何株かアンティーがもいでくれた "プルメリア"(アンティーは庭のプルメリアを躊躇なくボキッと折って 持って帰りなさい!とよく渡してくれます(笑))を育てていたのですが、何回かいい香りのキレイなお花を見せてくれたあと全滅してしまいました(。>д<)

家の方は大丈夫なのだけれども、今年はお花を見せてくれるかしら?

最近では上手に育てていらっしゃる方も多い "プルメリア" ですが、幹や葉っぱから出る白い樹液は触ると手が荒れたりかぶれたりするのでご用心を!!

スタジオのものは全滅してしまいましたが、他の緑たちは続々と柔らかい新芽をたくさん出してくれています(*´∀`)♪

そうそう!!今年も真っ赤なハイビスカスが咲き始めましたよ☆

ハイビスカスは1日しかもたないので、タイミングよくレッスンに来られた生徒さんはぜひ見てみて下さいね(・∀・*)

それでは今日はこのへんで☆

A hui hou\m/

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