Aloha\m/
今日はハワイでの悲しいニュースがありましたね。
カイマナヒラ(ダイヤモンドヘッド)での事件。
現地のお友達に連絡すると、ここ最近は結構そういう事件が起こっているそう。。。
とても悲しいことです(´;ω;`)
さてさて気を取り直して今日は "Mana" について☆
だいぶ前から書こうと思いつつ、言葉のチョイスもまとめ方も難しいなぁと書かないままでした(´Д`)
"Mana" とは、よく耳にすることはあるけど、ふんわりとしかご存知ない方も多いかもしれませんね。
"Aloha" にたくさんの意味があるように "Mana" もまたひとつの意味ではありません。
簡単に言えば超能力のような特別な力や "神がかった力" というような感じの意味になります。
解釈としては、神から授けられる力と考える方がしっくりくるかもしれません☆
そして種類?と言っていいのかな!?それも多様にあり、レベルも様々なものとされていたようです。
国王や酋長、農民や職人など、その人によって "Mana" も違っていました。
なので、自分の "Mana" と違った職につくとその "Mana" は神様の元に戻っていったそうです。
以前ブログでお話しした "ヒイアカ" も彼女が数々の困難やトラブルを乗り越え、旅を続けられたのは彼女の姉である "ペレ" から授かった強力な "Mana" のおかげだったそう( ☆∀☆)
この "Mana" は親から子へと受け継がれるものでもありましたが、同じパワーの "Mana" 以上のものを手に入れるには、配偶者の人も同等かそれ以上でないといけなかったらしく、そうでなければ "Mana" の力が弱まってしまうとされていたようです。
また、カフナ(神官)であれば新たに "Mana" を習得したり、人にあげたり人からもらったりもできるものでした。
ここからがまた少し個人的には面白いのだけれども、"Mana" は人だけでなく、物にも宿っていました。
個人の髪や爪などももちろんですが、その人が着ている衣服や持ち物にも "Mana" が宿るとされていたんです。
なので今のようにアプリでサクッとユーズドの服を売ったり買ったりは昔では考えられなかったことでしょう。。。
"その人がどんなManaを持っているのかわからないのに( ̄□ ̄;)!!"
と言ったところですかね(笑)
以前カメハメハ大王の遺体はどこにあるかわからない、とお話ししましたが、それも彼の "Mana"を、迂闊に悪用されない為に隠しておかなければならなかったからです( ̄^ ̄)
それに偉大な人の名前であったり、言葉ひとつにも "Mana" が宿っています。
そう!日本で言う "言霊" のようなものですね♪
そして日本でも物に魂が宿ると言われることもあるし、共通点があって面白いなと思います(*´∀`)
ただこの "Mana" は、正しく使うことがとても大事なこととされていたので、昔はたくさんの "Kapu" と呼ばれる禁止事項が存在しました。
次回はその "Kapu" についてもお話ししますね(о´∀`о)
先ほど "カフナ" は "Mana" を扱えると言いましたがこの "カフナ" の意味。。。
2つの意味を持っていて、 "カフ・ナ" と読むと "守護者(Keeper)" の意味になり "カ・フナ" と読むと "秘密(Secret)" と言う意味になるんです。"秘密を守る者" ですよ?
ね?何か納得できますよね!?
何だか、信じるか信じないかは的な雰囲気になっちゃったけれど(笑)
やっぱり "Mana" の説明は難しいですー(´д`|||)
目にはもちろん見えないものなので、感覚で受け止められるのが一番のような気がします♪
"Kapu" についてはまた次回(*´-`)
それでは今日はこのへんで☆
A hui hou\m/