☆フラ復活☆

2019年12月01日 21:13

Aloha\m/

今日はね、生徒さんが主宰をつとめるスクールさんのクリスマスパーティにお呼ばれしてきましたよ♪みなさん緊張しつつもとってもキレイで素敵なステージでした(*´ω`*)

さてさて今日は昨日のお話の続きで "フラ復活" のお話☆

辛く悲しい過去があった "フラ" ですが、ついに救世主が現れます!!そう、今日の写真にもあるハワイ王国7代目の "カラカウア王" です☆

彼は即位の時に伝統の儀式で "カヒコ(フラ)" を公式に行いました。彼は "メリーモナーク"(陽気な王様) と呼ばれ国民から愛される存在でした。そうですよぉ(*´∀`)♪あの世界最大のフラフェスティバル "メリーモナーク" は彼の名前がつけられています☆

宮殿にフラダンサーを住まわせ、お客様を招いて "フラ" を披露したりことあるごとに "フラ" のパフォーマンスを楽しみました。当時、ピアノが輸入されたり、新しいジャンルの様々な音楽がハワイへと入ってきました。ハワイ王国にもそれは広まり、新しく音楽が作られ "ハワイアンミュージック" が出来上がりました(*´∀`)今 "フラ" と聞いてイメージする "アウアナ(フラ)" の誕生です!!
このように彼は "フラ" を最大にバックアップし、"フラ" だけではなく、禁止されていた文化(サーフィンなど)も復興させていきました。さすがですーーー♪カラカウア王(о´∀`о)

1970年代に入ると "ハワイアンルネッサンス" と呼ばれる運動が起きて、失われたハワイの文化や誇りを取り戻そう!!となり、"フラ" もその波に乗ることとなりました。

先程お話に出てきた "メリーモナークフェスティバル" は1964年から始まり、現在のようにコンテストの形式になったのは1971年からです。その際に現在のような "フラ" を 古典である "カヒコ" と、現代である "アウアナ" に区別するようになりました(*´-`)

西洋文化が多くハワイへと流れ込み、ハリウッド映画などにも "フラ" が登場するようになります。しかし、とてもセクシーな衣装で "フラ" を模したような形がほとんどだったこともあり、 "フラとは" ということを守る為にも "ハワイアンルネッサンス" の運動は行われました。

ハワイアンミュージックを模して白人の方が全部を英語歌詞で歌うものを "ハパハオレソング" と呼んでいたようです。ちなみに "ハパ" とは混血やハーフの意味で "ハオレ" は白人を意味します☆

このように伝統的なものを "フラ カヒコ"、現代的なものを "フラ アウアナ" として区別しました。私はどちらも大好きです(*´ー`*)それぞれに魅力がありますね♪現代的とは言ってもやはり "アウアナ" の基盤は "カヒコ" にあります。

現地ハワイのホテルやショッピングモールで "フラ" を見る機会が多くあると思いますが、そのような背景がありエンターテイメント性が強いものにもなっていったのでしょうね☆

脈々と続く文化、伝統もしっかり守りつつ、たくさんの方を楽しませることのできる "フラ" 。。。素敵でしかないじゃなーい(*´∀`)♪(*´∀`)♪(*´∀`)♪

あまり "フラ" を深くご存知ない方の為に次回はその "カヒコ" や "アウアナ" についてまたお話ししようかなヽ(・∀・)ノ

それでは今日はこのへんで☆

A hui hou\m/

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