Aloha\m/
昨日から今日と暖かいですね♪
あいにく今日は先程から雨が降り始めましたが、昨日は佐賀でのレッスンだったので道中がポカポカなドライブとなりました(*´∀`)
さてさて今日は "コアウッド" のお話☆
耳にしたことはあるけれども、深くは知らない(´-ω-`)なんて方も多いかもしれません。
ハワイの固有種でアカシア属の樹木です。"Acacia Koa(アカシア コア)" という種類で "ハワイアン マホガニー" とも呼ばれます。
背も高く幹も太い大木で、とても硬く強度があるため昔からカヌーやサーフボード、また家具などにも用いられていました。
外観もとてもキレイで音がよく響くことからウクレレの材料としても知られています。
またその木目の美しさを活かしてハワイアンジュエリーにも使われていますね(*´ω`*)
この "コアウッド" は "勇者・勇気" という意味を持ち "精霊の宿る神聖な木" です。
"プルクプル" という神様の持ち物だとさていて、昔は王族のみしか使用することを許されていませんでした。
また "コアウッド" を切り倒す時には儀式が必要で、"カフナ(神官)" に許しを得て、許可されたものしか切ることはできず、その際も "決してしゃべってはいけない" とか "たくさんの供え物を捧げる" などとても宗教的な儀式があったそうです。
ここを掘り下げるとまた長くなる上に、人柱などちょっとだけ怖くもあるので省きます(笑)(´д`|||)
この "コアウッド" で作ったカヌーの面白いお話があるので、ご紹介しますね♪
昔々、1人のとってもハンサムな族長がハワイ島にいました。
ある時彼は "コアウッド" で作ったカヌーに乗り、カウアイ島へと遊びに出かけました。
するとそこでちょうど、プリンセスのお婿さん選びが行われていて、カヌー競争で一番にニイハウ島に到着した者がプリンセスを射止める、というものでした☆
参加しているカヌーはざっと数十隻。。。
彼は自分も参加していいか?とたずねると、ふたつ返事でOK!!というこになり飛び入り参加となりました。
なぜふたつ返事かって、ハンサムだったから(笑)(  ̄▽ ̄)
それぞれがカヌーでぶつかり合ったり、文句を言い合ったりしているのを笑いながら見ていた彼☆
最初こそスピードもなく、誰もが無理だと思っていた矢先のこと。
彼は "風の精霊" を味方に持っていたので、その精霊を呼び出したとたんに、まるで鳥のようにニイハウ島へと一瞬でたどり着き、更にまたあっという間にカウアイ島へと引き返してきたのです!!
そしてめでたくプリンセスと結ばれました(*´∇`*)
パッピーエンドでしたねぇ♪♪
このように "コアウッド" で作られたカヌーには "風の精霊" が宿り、まったく風がなくてもスイスイと魚よりも早く進むことができるんですって☆
今でもハワイでは "神聖な木" とされていて、昔は王族だけであったけれども、今は誰でも手にすることができます。
ですが、悲しいことに現在では "絶滅危惧種" に指定されていて、輸出を制限されており、貴重で高価なものとなっています。
お守りとしてジュエリーなどで持っておくといいかもしれませんねヽ(・∀・)ノ
でも、あれですね。。。
昔の人もハンサムには弱かったんですねー(笑)
そこは今も昔も変わらない♪(/ω\*)
それでは今日はこのへんで☆
A hui hou\m/