☆月の女神ヒナ☆

2019年12月14日 13:01

Aloha\m/

明日はいよいよ今年最後のステージです♪みなさんに楽しんで頂けるように、私もしっかり楽しんで踊ってきますヽ(・∀・)ノ

さてさて今日は "月の女神ヒナ" のお話☆

日本では月にうさぎがいると言われますが、ハワイではこの "ヒナ" が住んでいると言われています。月はハワイ語で "Mahina" ちゃんと "Hina" が入っていますね☆

"ヒナ" は天空の父 "ワケア" と大地の母 "パパ" の娘で、彼らは "ハワイ" と "マウイ" を生んで、またここからが理解しがたいけれども(笑) "ワケア" が "カラウ" に "ラナイ" を生ませ、"ヒナ" に "モロカイ" を生ませました。むっ、娘に手を出したのか Σ( ̄ロ ̄lll)

その不貞に "パパ" は怒って、そりゃ怒るでしょう!彼女は若い "ルア" という神と "オアフ" を生みました。やり返したんですね(笑)でもその後、夫婦は仲直りをして "ニイハウ" や "カウアイ" など他の島々を生んだそう。仲直りできてよかったけれども、ぐちゃぐちゃな感じがするのは私だけでしょうか(笑)!?(´д`|||)

そんな "ヒナ" ですが、彼女は四大神と並んで高位の神とされています。半神マウイのお母さんとしても知られていますね♪
彼女はその他のポリネシア全般に名前が残る女神です。

強い神さまと言うよりは何だか "良妻賢母" この言葉がピッタリな女神で、とても働き者だったそうです。
彼女の旦那さんは人間だったのですが、とっても横暴で癇癪持ちの扱いが大変な人だったみたいです( ̄^ ̄)

毎日お家の事や子供のことも手伝ってはくれないので全てを彼女ひとりがあくせくやっていたんだそう。生徒さんからもたまに "うちの旦那はなーんにもしない!" と愚痴を聞くことがありますが(笑)

フラで使う楽器に "プニウ" や "パフドラム"という太鼓がありますが、それに使う皮作りがとても上手で、重労働だけれども毎日こなしていたそうです。

でも、さすがに疲れちゃいますよね。。。そんな毎日に嫌気が差して、虹の橋を渡って太陽に逃げようとしたけれども、灼熱に耐えきれず断念( ノД`)…

次に夜空に架かる "ムーンボウ"、夜の虹の橋を渡ってついに月へと逃げることができたのです。今ではそこで大好きな "Tapa" 作りをしていて幸せに暮らしています(*´-`)月に雲がかかっている時は、"彼女が作ったTapaがはためいている" んですって♪

この "ヒナ" の物語は、今回お話ししたものだけでなく、まだまだ他にも存在します☆一気にお話ししてしまうと、これまたながーーーくなっちゃうので(笑)
彼女の他のお話はまた別の機械に(*´ω`*)

彼女が月へと逃げ切ったことから、ハワイの人々は彼女から

"諦めずに何度でもチャレンジしなさい"

"自分ばかりを犠牲にするのはやめなさい"

"自分の幸せは自分の手で掴みなさい"

ということを学ぶのだそうです(*´ー`*)とても大事なことですね。実践するのはなかなか難しくも感じるけれども、私たちも彼女の教訓を少し頭の片隅に置いておいた方がいいかもしれませんね♪

それでは今日はこのへんで☆

※ 明日もしお時間があればステージのぞきに来て下さいね(・∀・)

A hui hou\m/

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