Aloha\m/
今日はイヴイヴですねぇ☆まだ先だと思っていたクリスマスがもう明後日です!!みなさんはクリスマスどう過ごされますか(*´-`)?
さてさて今日は "Chant・Oli" のお話☆
"Chant(チャント)" や "Oli(オリ)"、聞いたことはあるし何となくはわかっているけれど。。。という方も多いなではないでしょうか?
簡単に言うと詠唱のようなものですが、ハワイ語で "Oli" そして英語で "Chant" です。じゃあ同じことかと言うと少し違いがあるのです。ハワイでも両方の呼び名を使い分けています。
まず "Chant" はクム(先生)がダンサーを踊らせる為に唱ったり、ダンサーが踊りながら唱うものです。
そして "Oli" は祈りという意味もあり、カヒコで踊る前などに唱えるものです。
ざっくり言うと踊りを伴うものが "Chant" で、踊りを伴わないものを "Oli" と思って頂けるとわかりやすいかと思います(*´ー`*)
なので "Oli" も "Chant" の一種ということになりますね☆
文字のない時代から脈々と受け継がれてきた "Chant" や "Oli"、フラをご存知の方なら少なからず見聞きしたことがあるのではないでしょうか!?
声を震わせたような独特の節で、知らない人が聞くとお経のようだとも言われますが、よく聞くあのスタイルは "Oli Oli" と呼ばれる唱い方です。
フラを踊る前に唱える "Oli" や聖域に入る前に唱える "Oli" などたくさんあります。
よく知られたところでは "E ho mai(エ ホー マイ)" という "Chant(Oli)" があります。エディス・カナカオレさんが作ったもので、事の始まりやヘイアウ(神殿)に入る時などあらゆることに使えるものです(*´ω`*)
来年あたりうちのスタジオでも生徒さんにこの "E ho mai" のレッスンをしてみようかな♪
そして "Chant" や "Oli" と並んで大事なものに "Kahea(カヘア)" があります。
"Kahea" とは、ハワイ語で "大声をあげる" "祈り" "呼ぶ" "神に挨拶する" などの意味がありますが、カヒコでもアウアナでもこの "Kahea" を用いて踊ります(*´∀`)♪
ダンサー全員で声を揃え "大きな声" でかける掛け声です。曲の最初に言ったり、曲の中の1番2番など歌詞の最初にそれぞれ言ったり、曲の最後に言ったりします☆
ポリネシアの中でも "ハワイアンフラ" 独特のものかもしれませんね(´∇`)
ダンサー同士が次に踊る曲や歌詞を確認し合ったり、チャンターや演奏者との確認の為にも必要なものです。CDで踊るならいらないのかな!?と思うかも知れませんが、そうではありません。
CDの音源だったとしてもみんなで踊る場合、それぞれの確認の為にもやはり "Kahea" は必要です☆どの曲も必ずというわけではありませんが、"Kahea" を用いる場合には、恥ずかしがらずにしっかり "大きな声" で言うようにしましょう!!
カヒコでも特にこの "Kahea" は重要となる点からも、"神への祈り" でもあるのかもしれません(*´ω`*)
慣れるまでは余裕がなかったり、恥ずかしかったりあるかも知れないけれども、少しずつ慣れていきましょうね♪
今日の写真もよーく見ると。。。みんな "Kahea" をしていますよヽ(・∀・)ノ
それでは今日はこのへんで☆
A hui hou\m/