Aloha\m/
今日はひな祭りですねー♪
蝶よ華よと育てて頂きながらも、いまだ誰のものにもなれておりませんが。。。(笑)
私のお内裏様はどこにいるのか(´-ω-`)
でも毎年ひな祭りの時には大好きな甘ーいひし餅を食べます(*´∀`)
おいしかったぁ♪
さてさて今日は "ハイビスカス" のお話☆
ハワイ語では "Aloalo(アロアロ)" と言います。
"希望" や "幸せな未来" などの象徴とされています。
ブログを書き始めた頃に、イエローハイビスカスがハワイ州の州花であることはお話ししましたね。
今日はその "ハイビスカス" にまつわるちょっとしたお話を書こうと思います。
昔々のハワイに、ある妖精のプリンセスがいました。
彼女はみんなの中でもとっても怠け者でした。
他の妖精たちがハイビスカスをピンクやイエローなど色んなカラーに塗ったり、ヤシの実を硬い殻に詰め込んだりして働いている時に、そのプリンセスはビーチでただ遊んでばかりいました。
それをみかねたプリンセスのお母さんが痺れを切らし、プリンセスに言いました。
"みんなはこんなに働いているのに一人遊んでばかり<(`^´)>あなたは針と糸を使ってハイビスカスにおしべを縫い付ける仕事をしなさい!!"
みんな働いているのですからね、そりゃプリンセスとは言え一人遊び呆けていてはいけませんよね(笑)
お母さんにそう言われたプリンセスは、嫌々ながら言われた仕事をやり始めました。
ところが!!
縫い付けている最中に、誤って自分の指を針で突いてしまいました。
地味に痛いですよねぇ。。。そして慣れないことをすると、だいたいこうなりますよね(´д`|||)
指からは血が出てしまって、ハイビスカスの真ん中を真っ赤に染めてしまいました。
プリンセスはハイビスカスに "もぅ!!あんたのせいよ!!" と、ハイビスカスを踏みにじって八つ当たりをしました。
嫌々しているしね、そこで失敗しちゃって血が出ちゃったしね、色々とモヤモヤしちゃったんでしょう(笑)
何となく気持ちはわかりますが。。。
しばらくして落ち着いたプリンセスは、ハイビスカスに謝りました。
するとハイビスカスは
"私たちはプリンセスを許します。ですが、これから先ずっと私たちはお花の真ん中を赤く染めなければならなくなりました。
これだけは忘れないでいて下さい。
怒り任せにしたことや、言った事で一生誰かの心の中に血の染みが残るということを。。。"
ハイビスカスにそう言われたプリンセスは、自分のしたことをしっかり反省して心を入れ替え、働き者になったそうです☆
結果オーライですが、どうです??
何か少しハッΣ( ̄ロ ̄lll)とさせられませんか!?
自分にそのつもりはなくても誰かに血の染みを付けてしまっていることがあるんじゃないかって考えさせられました。
でもそこで逆にこうも思いました。
一生血の染みを付けてしまうことがあるかもしれないけれども、反対に一生誰かの心にキラキラしたものや暖かさなど、いい意味での "染み" を付けることもきっとできるんだろうって(*´∀`)♪
このお話から私は、血の染みを付けないように!!って気を付けるよりも、そのいい意味での "染み" を付けることができるように心掛けよう!!って思いました。
ハワイのことわざにこういうものがあります。
He' olina leo ka ke aloha.
楽しい声にはアロハ(愛)がある。
きつく厳しい言い方よりも、優しく楽しく語りかけることで愛が伝わる、ということです。
これはきっと言い方に限ったことではないですよね☆
ストレスフルな世の中ですし、常にニコニコは大変なことかもしれないけれども、笑顔や優しさがあるところに嫌なことは近寄ってきません!!きっと(*´∇`*)
毎日色んな生徒さんたちとレッスンでキャーキャー笑えている私は幸せ者ですね(*´ω`*)
ちなみにハイビスカスの花言葉は
"繊細な美" "信頼" "勇気"
などなどです。そしてカラーによっても少し意味が変わってきます。
レッド → 勇敢・新しい美
ホワイト → 艶美
ピンク → 華やか
イエロー → 輝き
どれも素敵な意味合いです♪
"新しい美" と言うのはハイビスカスが1日で萎んでしまっても、またすぐに新しく綺麗なお花を咲かせるところからきているようですね。
みなさんの心に "いい意味での染み" がたくさん増えていきますように(*´-`)
ちなみに今から振り付けに取りかかる曲は赤いハイビスカスの曲です♪楽しみだなぁ(о´∀`о)
それでは今日はこのへんで☆
A hui hou\m/